近年、パーソナルカラー診断などが話題になっていますが、大人だけでなく、子どもや赤ちゃんにも似合う色があります!
色々なお洋服を着せていると「この子ははっきりした色が似あうな」「この子は淡い色の方が似あうかも」などと感じることがあるかもしれませんが、似合う色の見極め方についてご紹介していきますね♪
ポイント1「肌色」
肌色がオークル系の黄みがかった色なら、コーラルピンクやたんぽぽ色、オレンジ、ターコイズブルーなど、黄みやあたたかさを感じさせる色がよく似合います。肌色がピンクなら、ベビーピンクや爽やかなレモン色、スカイブルー、ラベンダーなど青みがかった涼し気な印象の色がおすすめです。肌色にマッチする色は、赤ちゃんの顔色をよく見せてくれ、活き活きとした表情を引き出します。
ポイント2「髪」
髪が茶色くて繊細なら、淡いパステルカラーや白、ベージュ。髪が黒くてしっかり、量も多いなら、同じパステルでもマカロンカラーのような濃いめの色で、ネイビーや黒がおすすめです。色素に合う色を選ぶことで、洋服の色との一体感が出て自然体の可愛さが引き立ちます。
ポイント3「瞳」
瞳が穏やかで優しい印象なら、パステルカラーやソフトな色がおすすめです。グラデーション配色で優しくまとめるとよく似合います。キラキラしていて目力があるなら、ビビッドカラーが似合います。鮮やかな色の多色使いなどメリハリのある配色もおすすめです。
まとめると…
肌が黄色系→黄みのある温かみのある色
肌がピンク系→さわやかで涼し気な色
髪が茶色く繊細→白やパステルカラー
髪が黒くしっかりしている→黒や濃いめのカラー
瞳が優しい印象→ソフトな色
キラキラして目力がある→メリハリのある配色
つまり…
黄みのある肌で、茶色い髪、優しい瞳の赤ちゃんは、たんぽぽ色や黄なりなど、黄みのやさしい色合いがよく似合います。赤ちゃんらしく、暖かな雰囲気の色合いで優しい写真になりそうですね。
ピンク系の肌にはっきりした黒い髪、ぱっちりと目力がある赤ちゃんは、ブルー系などで、メリハリある濃いめの配色を着こなすことができます。写真映えするおしゃれな衣装が選べます。
普段から気にしても良いとは思いますが、もちろんお父さんやお母さんが着せたいお洋服もあると思いますし、逆にお下がりをもらったり、兄弟が着ていた服をそのまま着たりといつでも似合う色を意識することは難しいかもしれません。
だけど、撮影の時だけは一番似合うお洋服を選んであげたいですよね!
もう少し大きなお子さんや、ご家族はパーソナルカラーを意識すると良いでしょう。
パーソナルカラーとは…
生まれ持った髪の色や目の色に調和するカラーで、他人から見て似合う色です。
写真に撮った際にも後から見て似合う色を身に着けていると、しっくりと馴染みの良い印象になります。
パーソナルカラーは、スプリング・サマー・オータム・ウィンターの4種類があります。それぞれの特徴と似合う色についてご紹介していきます!
☆スプリング☆
スプリングの特徴は、イエローベースの明るい肌・明るいブラウン系の目・サーモンピンクの唇です。こうした特徴の方によく似合うのは、春に咲く花や新緑の若葉のようなカラフルで鮮やかな色合いです。
あたたかくて優しい春のイメージ。キュートで若々しく、明るくてぱっと華やかな印象なのがスプリングタイプです。青みが強い色やくすみカラーは不健康な印象になってしまうため注意しましょう。
☆サマー☆
サマーは、ブルーベースでピンクベージュ系の肌・ソフトな黒かダークブラウンの目・黒目の周囲がぼんやりしている・青みがかったピンク系の唇といった特徴があります。梅雨~初夏の空やアジサイのような淡いパステル調や涼しげで爽やかな色が似合い、ソフトな中間色が得意です。
紅葉のイメージのオレンジやカーキを着ると顔に影ができて位暗い印象になってしまうことも。上品でソフトなイメージと覚えてください。
☆オータム☆
オータムタイプの特徴は・イエローベースのベージュ系の肌・黒に近いダークブラウン系の目・オレンジ系の唇で、スプリングタイプよりも肌色は濃いめです。
知的で大人っぽく落ち着いた印象、ゴージャス感もあります。
秋の紅葉を思わせるこっくりとした深い色が似合い、地味な色合いでも大人っぽい雰囲気で華やかに着こなせます。一方でブルーベースのカラーは顔色が悪く見えてしまいます。明るすぎる色もきつい印象になりがちです。
☆ウィンター☆
ウィンタータイプの特徴は、ピンクホワイトベージュ、または褐色の肌・真っ黒、または暗いダークブラウンの目・黒目と白目のコントラストがはっきりしていて強い印象・ローズ系の唇です。
モダンでシャープ、クール、艶やかさや存在感もあるといった印象です、艶やか、煌びやかな色、または無彩色(白、黒、グレー)が似合います。コントラストが強い色でも負けません。逆に暖かみのあるオレンジ、ベージュ、ブラウンなどが苦手な場合があります。
お子さんやご家族に似合う色がイメージできたでしょうか?
似合う色にこだわりすぎる必要はありませんが、撮影衣装に悩んだら参考にしてみてくださいね!