ニューボーンフォトを撮るなら、おくるみを使った撮影は外せません。でも、初めてだと「どんな風に巻けばいいの？」「可愛いポーズは？」と悩んでしまいますよね。この記事では、赤ちゃんが安心するおくるみの巻き方を５つの方法で丁寧に解説。基本の巻き方から、ポージングのバリエーションを広げる応用巻き、新生児期特有の安心感を与える巻き方、腕や足を出したアレンジまで、写真付きで分かりやすく説明します。さらに、おくるみを使った可愛いポーズ集もご紹介。定番ポーズはもちろん、お花のようなポーズや小物を活用した応用ポーズまで、バリエーション豊かに掲載しています。また、撮影時の注意点や、おすすめのおくるみ素材、季節に合わせた選び方も解説。この記事を読めば、おくるみを使ったニューボーンフォト撮影の全てが分かります。赤ちゃんの可愛さを最大限に引き出す、素敵な写真撮影を実現しましょう。
1. ニューボーンフォトをおくるみで撮るメリット
ニューボーンフォトを撮影する際、おくるみを使うことで様々なメリットがあります。赤ちゃんにとっても、撮影するパパママにとっても嬉しい効果がたくさん。ぜひおくるみを活用して、素敵なニューボーンフォトを残しましょう。
1.1 赤ちゃんが安心する
生まれたばかりの赤ちゃんは、子宮の中にいた時のように包まれている感覚を好みます。おくるみで優しく包んであげることで、赤ちゃんは安心感を得てリラックスできます。この安心感は、落ち着きのない赤ちゃんを撮影する際に非常に有効です。ママのお腹の中にいた時のようなCカーブの姿勢を再現できることも安心材料の一つ。ぐずりがちな赤ちゃんも、おくるみで包まれることで落ち着き、スムーズに撮影を進めることができるでしょう。
1.2 体温調節ができる
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ体温調節機能が未発達です。そのため、室温の変化に敏感で、すぐに体温が下がってしまったり、逆に上がりすぎてしまったりすることがあります。おくるみは、赤ちゃんを優しく包み込み、体温を一定に保つのに役立ちます。特に、ニューボーンフォトの撮影は、赤ちゃんが裸になることも多いので、体温低下を防ぐためにもおくるみは必須アイテムと言えるでしょう。夏場の冷房対策、冬場の保温対策としても効果的です。
1.3 可愛い写真が撮れる
おくるみを使うことで、バリエーション豊かな写真を撮ることができます。シンプルな巻き方から、少しアレンジを加えた巻き方まで、様々な方法で赤ちゃんを包むことができます。また、おくるみの色や柄を変えるだけでも、写真の印象が大きく変わります。おくるみと背景の色味を合わせることで、統一感のある、よりアーティスティックな写真に仕上げることも可能です。さらに、リボンやお花などの小物を組み合わせることで、より可愛らしい写真を撮ることができます。おくるみを使うことで、赤ちゃんの可愛らしさを最大限に引き出し、思い出に残る一枚を撮影することができるでしょう。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 安心感 | ママのお腹の中にいた時のように包まれることで、赤ちゃんは安心感を得てリラックスし、落ち着いて撮影に臨むことができます。 |
| 体温調節 | 体温調節機能が未発達な赤ちゃんを、おくるみで包むことで体温の急激な変化を防ぎ、快適な状態を保つことができます。 |
| 可愛い写真 | 様々な巻き方や色・柄のおくるみ、小物などを活用することで、バリエーション豊かな可愛い写真を撮影できます。 |
| 背景との調和 | おくるみの色味を背景に合わせたり、コントラストをつけることで、より洗練された雰囲気の写真を演出できます。 |
| ポーズのバリエーション | 全身を包んだり、腕や足を出したりと、巻き方を変えることで様々なポーズを表現し、写真の幅を広げることができます。 |
| 肌の露出軽減 | 直接肌を露出することなく撮影できるため、赤ちゃんのデリケートな肌を守ることができます。 |
| 写真の編集 | おくるみを使うことで、赤ちゃんの肌の細かい色むらや、小さな傷などをカバーし、写真の編集作業を軽減できます。 |
→ニューボーンフォト セルフで簡単＆綺麗に！プロが教える自宅撮影テクニックとおすすめアイテムが気になる方はこちら
2. ニューボーンフォトおくるみ巻き方５つの方法
ニューボーンフォトをおくるみで撮影する際の巻き方を5種類ご紹介します。それぞれの巻き方の手順やポイント、注意点などを詳しく解説します。安全に、そして可愛く赤ちゃんを包んで、素敵なニューボーンフォトを撮影しましょう。
2.1 おくるみを使ったニューボーンフォトの基本の巻き方
2.1.1 準備するもの
- おくるみ（70×70cm～100×100cm程度の正方形のもの）
- ブランケット（背景用）
2.1.2 巻き方の手順
- おくるみをひし形に広げ、上端を少し折り曲げます。
- 赤ちゃんを頭が折り曲げた部分に来るように、おくるみの上に寝かせます。
- 右側の角を赤ちゃんの体の上に折り、腕の下に入れ込みます。
- 下側の角を赤ちゃんの足の上に持ち上げ、胸元に折り込みます。
- 左側の角を赤ちゃんの体の上に折り、包み込むようにします。
2.1.3 ポイントと注意点
- 赤ちゃんの呼吸を妨げないように、胸元は締め付けすぎないように注意しましょう。
- おくるみで顔を覆わないように気を付けましょう。
- きつすぎると赤ちゃんが苦しくなるので、適度なゆとりを持たせて巻くことが大切です。
- おくるみの素材は、通気性の良いモスリンコットンやガーゼがおすすめです。
2.2 ポージングのバリエーションを広げる応用巻き
2.2.1 巻き方の手順
- 基本の巻き方と同様に、おくるみをひし形に広げ、上端を少し折り曲げます。
- 赤ちゃんを寝かせ、右側の角を赤ちゃんの体の上に斜めに折り、反対側の脇の下に入れ込みます。
- 下側の角を赤ちゃんの足の上に軽く巻き付けます。
- 左側の角は赤ちゃんの肩から斜めに折り下げ、背中に軽く入れ込みます。この時、腕を少し出すように調整します。
2.2.2 ポイントと注意点
- 腕を出すことで、より自然なポーズを演出できます。
- 左右非対称に巻くことで、動きのある写真に仕上がります。
- 赤ちゃんの腕が冷えないように、室温に注意しましょう。
2.3 新生児に安心感を与える巻き方（おひなまき）
2.3.1 巻き方の手順
- おくるみを長方形に広げます。
- 上端を少し折り曲げ、赤ちゃんを頭が折り曲げた部分に来るように寝かせます。
- 赤ちゃんの右腕を体に添わせ、右側の布を赤ちゃんの体全体に巻き付けます。
- 下側の布を赤ちゃんの足の上に持ち上げ、お腹の上で固定します。
- 赤ちゃんの左腕を体に添わせ、左側の布を赤ちゃんの体全体に巻き付け、背中で固定します。
2.3.2 ポイントと注意点
- ママのお腹の中にいた時のような感覚を再現することで、赤ちゃんに安心感を与えます。
- きつすぎないように巻くことが大切です。赤ちゃんの動きを制限しすぎないように注意しましょう。
- おひなまきは、生後間もない新生児に特におすすめの巻き方です。
2.4 腕を出す巻き方
2.4.1 巻き方の手順
- 基本の巻き方と同様に赤ちゃんを包みます。
- 包んだ後、赤ちゃんの腕を優しく引き出し、おくるみの外に出します。
2.4.2 ポイントと注意点
- 腕を出すことで、より自然で可愛らしい写真が撮れます。
- 腕を出す際に、赤ちゃんを驚かせないように優しく行いましょう。
- 赤ちゃんの体温が下がりやすいので、室温には十分注意してください。
2.5 足が出る巻き方
2.5.1 巻き方の手順
- 基本の巻き方と同様に赤ちゃんを包みます。
- 包んだ後、赤ちゃんの足を優しく引き出し、おくるみの外に出します。
2.5.2 ポイントと注意点
- 小さな足を出すことで、可愛らしさが一層引き立ちます。
- 足の形がわかるように、優しく伸ばしてあげるとより可愛く撮影できます。
- 足先が冷えないように、室温に気を配りましょう。
→ニューボーンフォト撮影で家族の絆を深める！赤ちゃんの自然な表情を引き出すコツが気になる方はこちら
3. ニューボーンフォトおくるみで作る可愛いポーズ集
ニューボーンフォトをおくるみで撮影する際の、可愛いポーズをご紹介します。定番から少し変わったポーズまで、バリエーション豊かにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
3.1 定番ポーズ
まずは、ニューボーンフォトの定番ポーズから見ていきましょう。シンプルながらも赤ちゃんの可愛らしさを最大限に引き出すことができます。
3.1.1 おくるみで包んだシンプルなポーズ
赤ちゃんを優しく包み込んだ、シンプルながらも美しいポーズです。赤ちゃんの表情や小さな手足にフォーカスすることで、より一層愛らしさが際立ちます。おくるみの色や素材を変えるだけでも印象が変わります。
- まんまるポーズ：赤ちゃんをくるりと丸めて、まるで胎内にいるかのような安心感を与えるポーズ。手足を少しだけ見せることで、可愛らしさもプラス。
- おひなまきポーズ：両腕を胸の前でクロスさせた、おひな様のような上品なポーズ。女の子に特におすすめです。
- タコス巻きポーズ：赤ちゃんをタコスのように包み込んだ、ユニークで可愛らしいポーズ。少し斜めに傾けることで、動きのある写真に仕上がります。
3.1.2 少しだけ腕や足を出したポーズ
おくるみから少しだけ腕や足を出したポーズは、赤ちゃんの無邪気な可愛らしさを引き立てます。ちょこんと出た手足が愛らしく、見ているだけで癒されます。
- 腕だけ出すポーズ：おくるみから小さな腕だけを出したポーズ。腕にリボンやお花などを添えると、より華やかな印象に。
- 足だけ出すポーズ：おくるみから小さな足だけを出したポーズ。足の指に小さな指輪をつけたり、足元にぬいぐるみを置いたりするのもおすすめです。
- 片手片足出すポーズ：左右非対称にすることで、動きのある写真に仕上がります。
3.2 応用ポーズ
定番ポーズに少しアレンジを加えるだけで、より個性的な写真に仕上がります。小物などを活用して、オリジナリティあふれる一枚を撮影してみましょう。
3.2.1 おくるみで作ったお花のようなポーズ
おくるみを巧みに使って花びらのように見せることで、まるで妖精のような幻想的な写真を撮ることができます。淡い色の背景と組み合わせると、より一層美しく仕上がります。
- 一枚のおくるみで作るお花：一枚のおくるみを巧みに折りたたみ、花びらを表現します。中心に赤ちゃんを寝かせ、周りを花びらで囲むように配置します。
- 複数のおくるみで作るお花：複数のおくるみを使って、より華やかなお花を作ります。色とりどりのおくるみを使うことで、カラフルな一枚に仕上がります。
3.2.2 小物を使ったポーズ
ぬいぐるみや花冠、ヘアバンドなどの小物を使うことで、より華やかで個性的な写真に仕上がります。赤ちゃんの雰囲気や好みに合わせて、様々な小物を試してみましょう。
| 小物 | ポイント |
|---|---|
| ぬいぐるみ | 赤ちゃんが好きなキャラクターのぬいぐるみを一緒に配置することで、より愛らしい写真に。 |
| 花冠・ヘアバンド | 女の子には花冠やヘアバンドがおすすめ。華やかさをプラスし、プリンセスのような可愛らしい写真に。 |
| 木製レター | 赤ちゃんの名前や誕生日などを書いた木製レターを添えることで、特別な一枚に。 |
| レース | 赤ちゃんの下にレースを敷いたり、おくるみにレースのリボンを結んだりすることで、上品で華やかな雰囲気に。 |
これらのポーズはあくまで一例です。赤ちゃんの個性やその日の状態に合わせて、自由にアレンジしてみてください。大切なのは、赤ちゃんにとって安全で快適な環境で撮影することです。リラックスした雰囲気の中で、素敵なニューボーンフォトを撮影しましょう。
→京都ニューボーンフォト：赤ちゃんの可愛い瞬間を永遠に！人気写真館ガイドが気になる方はこちら
4. おくるみを使ったニューボーンフォト撮影の注意点
ニューボーンフォトの撮影は、赤ちゃんの安全と快適さを最優先に考えなければなりません。特に、おくるみを使用する際には、以下の点に注意が必要です。
4.1 安全第一
ニューボーンフォト撮影中は、常に赤ちゃんの安全を第一に考えて行動しましょう。目を離さないことはもちろん、おくるみが赤ちゃんの顔にかからないように注意し、窒息の危険がないように気を配ることが大切です。撮影に集中しすぎて、赤ちゃんの状態を見逃さないようにしましょう。
また、ポーズをとらせる際も、無理な体勢は避け、赤ちゃんの身体に負担がかからないように配慮しましょう。新生児は骨や関節が未発達なため、大人のように自由にポーズをとらせることはできません。赤ちゃんの身体の構造を理解し、安全な範囲で撮影を進めることが重要です。
さらに、撮影場所の安全確認も必須です。落下物や危険なものが近くにないか、床が安定しているかなどを事前に確認し、安全な環境を整えましょう。不安定な場所での撮影は避け、転倒や落下のリスクを最小限にしましょう。
4.1.1 窒息防止
おくるみが赤ちゃんの鼻や口を覆って窒息しないように、常に注意を払う必要があります。特に、深い眠りについている赤ちゃんは、自分で危険を察知することが難しいため、細心の注意が必要です。おくるみの巻き方がきつすぎないか、呼吸がしやすい状態かなどをこまめに確認しましょう。
4.1.2 落下防止
赤ちゃんを抱き上げる際やポーズを変える際は、しっかりと支え、落下させないように注意しましょう。新生児は体が柔らかく、抱き方に慣れていないと不安定になりがちです。撮影中は常に赤ちゃんを支え、安全を確保しましょう。高い位置での撮影や不安定な場所での撮影は避け、安全な場所で撮影を行うようにしましょう。
4.2 赤ちゃんの機嫌に合わせる
ニューボーンフォト撮影は、赤ちゃんの機嫌が良い時間帯に行うのが理想的です。無理に撮影しようとせず、赤ちゃんのペースに合わせて休憩を挟みながら進めましょう。赤ちゃんがぐずったり、眠たそうにしていたら、撮影を中断し、授乳やおむつ替えなど、赤ちゃんのニーズに応えることが大切です。
撮影時間を短くすることも重要です。新生児は体力がないため、長時間同じ体勢を続けることは負担になります。撮影時間を短く区切り、赤ちゃんが疲れないように配慮しましょう。また、撮影中は常に赤ちゃんの様子を観察し、異変があればすぐに対応できるようにしましょう。
4.2.1 撮影のタイミング
一般的に、ニューボーンフォトの撮影は生後2週間頃までがおすすめです。この時期の赤ちゃんは、まだ深い眠りが多く、丸まった姿勢を保ちやすいので、様々なポーズを撮影しやすいです。しかし、赤ちゃんの状態はそれぞれ異なるため、赤ちゃんの機嫌や体調に合わせて柔軟に撮影スケジュールを調整することが大切です。
| 状態 | 対応 |
|---|---|
| ぐずっている | 授乳やおむつ替え、抱っこで落ち着かせる |
| 眠たい | 少しの時間寝かせてあげる |
| お腹が空いている | 授乳する |
4.3 適切な室温を保つ
ニューボーンフォト撮影中は、室温を25～28度程度に保つようにしましょう。赤ちゃんは体温調節機能が未発達なため、室温が低すぎると体が冷えてしまい、高すぎると熱中症の危険があります。特に、おくるみで赤ちゃんを包む場合は、体温が上がりやすいため、室温管理に気を配る必要があります。
エアコンや暖房器具を使用して室温を調整し、快適な環境を保ちましょう。また、加湿器を使用して湿度を適切に保つことも大切です。乾燥した空気は赤ちゃんの肌や呼吸器に負担をかけるため、湿度にも注意を払いましょう。冬場は特に乾燥しやすいため、加湿器の使用が推奨されます。
さらに、直射日光を避け、赤ちゃんの肌に負担がかからないように配慮しましょう。窓際に撮影場所を設ける場合は、カーテンなどで直射日光を遮るようにしましょう。また、照明器具の熱にも注意し、赤ちゃんに直接当たらないように調整しましょう。
→ニューボーンフォト兄弟撮影ガイド！衣装・ポーズ・注意点からおすすめスタジオまで徹底解説が気になる方はこちら
5. ニューボーンフォトにおすすめのおくるみ素材と選び方
ニューボーンフォトで使用するおくるみは、写真の仕上がりだけでなく、赤ちゃんの快適さにも大きく影響します。素材によって肌触りや伸縮性、保温性が異なるため、季節や赤ちゃんの状態に合わせて最適な素材を選びましょう。ここでは、ニューボーンフォトにおすすめのおくるみ素材の特徴と選び方について詳しく解説します。
5.1 素材別の特徴
ニューボーンフォトでよく使われるおくるみ素材には、モスリンコットン、ワッフル、ニットなどがあります。それぞれの素材の特徴を理解し、撮影イメージや季節に合わせて選びましょう。
5.1.1 モスリンコットン
モスリンコットンは、通気性と吸水性に優れた素材です。柔らかく肌触りが良いので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。通気性が良いので、夏場の撮影にも最適です。また、洗濯しても乾きやすいというメリットもあります。ふんわりとしたドレープ感も美しく、様々なポージングに適しています。エイデンアンドアネイのモスリンスワドルは、豊富なデザインと高品質で人気です。
5.1.2 ワッフル
ワッフル生地は、凹凸のある表面が特徴です。肌への接地面積が少ないため、通気性が良く、夏場でも快適です。また、伸縮性にも優れているため、赤ちゃんを優しく包み込むことができます。独特の texture が写真に奥行きを与え、立体感のある仕上がりになります。プチバトーのワッフルおくるみは、シンプルながらも上品なデザインで人気です。
5.1.3 ニット
ニット素材は、保温性に優れているため、冬場の撮影に最適です。柔らかく伸縮性があるため、赤ちゃんを優しく包み込み、安心感を与えます。厚みのあるニット素材は、重厚感のある写真に仕上がり、季節感を演出することもできます。ジェラートピケのベビーニットブランケットは、肌触りの良い素材と可愛らしいデザインで人気です。ただし、厚手のニットは赤ちゃんの体温が上がりすぎる可能性もあるため、室温管理には注意が必要です。
| 素材 | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめシーズン | おすすめブランド例 |
|---|---|---|---|---|---|
| モスリンコットン | 通気性、吸水性、柔らかい肌触り | 夏場でも快適、洗濯後すぐ乾く、美しいドレープ | 保温性は低い | 春～夏 | エイデンアンドアネイ |
| ワッフル | 通気性、伸縮性、凹凸のある表面 | 夏場でも快適、赤ちゃんを優しく包み込める、立体感のある写真に仕上がる | 保温性は低い | 春～夏 | プチバトー |
| ニット | 保温性、伸縮性、柔らかい肌触り | 冬場でも暖か、赤ちゃんを優しく包み込める、重厚感のある写真に仕上がる | 厚手の場合、体温が上がりすぎる可能性あり | 秋～冬 | ジェラートピケ |
5.2 季節に合わせた選び方
おくるみを選ぶ際には、撮影時期の気温や室温に合わせた素材選びが重要です。夏場は通気性の良いモスリンコットンやワッフル素材、冬場は保温性の高いニット素材がおすすめです。春や秋は、気温に合わせてモスリンコットン、ワッフル、薄手のニットなどから選びましょう。また、冷暖房の効き具合も考慮し、赤ちゃんの体温調節に気を配りながら素材を選びましょう。
さらに、素材だけでなく、色や柄も重要なポイントです。赤ちゃんの肌の色や撮影テーマに合わせて、おくるみを選びましょう。淡いパステルカラーやシンプルな無地のおくるみは、赤ちゃんの可愛らしさを引き立てます。また、季節感のある柄や色を取り入れるのもおすすめです。例えば、春には桜柄、夏にはひまわり柄、秋には紅葉柄、冬には雪の結晶柄などを取り入れると、より一層魅力的な写真に仕上がります。
おくるみの素材と選び方をしっかりと理解し、赤ちゃんにとって快適で、そして素敵なニューボーンフォトを撮影しましょう。
→ニューボーンフォトはいつまで撮れる？新生児期を逃さない撮影時期とベストなタイミングが気になる方はこちら
6. まとめ
この記事では、ニューボーンフォトをおくるみで撮影するメリット、基本の巻き方から応用巻きまで5つの方法、そして可愛いポーズ集と撮影時の注意点、おくるみの選び方について解説しました。おくるみを使うことで、赤ちゃんは安心し、体温調節もできるので、落ち着いて撮影に臨むことができます。また、様々な巻き方やポーズでバリエーション豊かな写真が撮れるというメリットもあります。
基本の巻き方をマスターすれば、腕を出したり、足を出したりとアレンジも自在です。新生児期特有の可愛らしさを引き出す様々なポーズに挑戦してみましょう。撮影時は、赤ちゃんの安全と快適さを最優先に、機嫌や室温に気を配りながら進めることが大切です。おくるみの素材は、モスリンコットン、ワッフル、ニットなどがあり、季節や赤ちゃんの肌質に合わせて選ぶと良いでしょう。
この記事を参考に、素敵なニューボーンフォトを撮影し、赤ちゃんの大切な思い出を形に残してください。
